湿粒ブラスト機能
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登録No. CB-190010-A
TECNOLOGY
技術紹介
研削材を水分で包んだ湿粒泥化研削材を用いたミストブラスト工法により、作業中の粉塵の発生を抑制することで従来は必須であったエアラインマスクの着用なしでの作業を可能とし、作業効率の向上や作業員への健康被害の防止、有害物質の飛散を抑えることによる環境問題への対策も可能です。
湿粒ブラスト機能
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粉塵抑制メカニズム
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特徴と効果
FEATURE
非金属系研削材の材料種類、粒度、モース硬度の特定により、1種ケレンの品質を確保することが可能です!
除錆度 Sa2 1/2以上確保!!
表面粗さ Rz50μm以上確保!!
これにより金属溶射・塗装塗替えの素地調整に適用が可能となり、様々な用途でご利用いただくことができます。
水と研削材の混合比率選定により、粉塵の抑制や有害物質の飛散防止による作業員の安全性の向上が見込めます。
また、従来は粉塵や有害物質の飛散を防ぐために大掛かりな集塵機械設備、粉塵飛散防護設備、通風換気設備、採光装置等が必要でしたが、安全性が向上することにより、軽装備、軽設備での作業が可能となり作業性の向上も可能となります。
湿粒泥化研削材を使用することにより、水洗い作業が同時に行えるため、鋼表面の塩分を含む表面付着物の除去が1工程で施工可能です。
さらに、アミン塩系化合物を主成分とした気化性防錆剤の採用で戻り錆を防止する効果を発揮することができ、次の工程までの品質確保が可能です。
適用現場
こんな現場、こんな工種に最適な工法です!!
1.仮設ヤードの確保ができない現場
資機材(コンプレッサー、水タンク、ブラスト機)を4t車に積載して施工可能です。コンパクトに移動ができ、当日施工が可能です。大規模な仮設ヤードの確保や設置手間が必要ありません。
2.橋梁端部等の小規模な塗装塗替えや支承等の金属溶射の素地調整
伸縮装置や床版排水の流末が未処理の橋梁では桁端部の部分的な腐食がみられます。従来の素地調整工法では粉塵対策(板張り防護、集塵機設備、換気設備)が必要でしたが、粉塵が発生しないこの工法を採用することで仮設備が軽微で済み、仮設費の軽減につながります。
3. 耐候性鋼材の表面塩分除去
従来の塩分除去方法は、乾式ブラスト工法を施工した後に高圧水洗浄を行う2工程が一般的でしたが、この工法を採用することで鋼表面を研掃しながら水洗いが可能になり、2工種が1工程で施工できます。工程短縮することで橋梁の長寿命化対策で問題となっている維持管理費の低減につながります。
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